弁理士試験前日当日の過ごし方

決戦の日である弁理士試験当日と、その前日をどう過ごすかは合否を分けることもある重要項目です。

これまでの勉強の成果を最大限に発揮できるよう、あらかじめどう行動するかを決めておきましょう。

弁理士試験前日の過ごし方

試験前日までには、例え行きなれた場所であっても会場へのルートを下見しておくことをおすすめします。

当日の安心感につながりますし、試験会場を勘違いしてしまうことを防ぐことにもなります。

特に東京は紛らわしい地名(白金台と白金高輪など)も多いので、ありえないようなミスも実際に起こっています。(※ちなみに管理人は大学受験の時に明治大学なので「明大前」と思い込んで駅に着いてから、実際の会場は「御茶ノ水」だったことに気づき青ざめた経験があります。)

また、前日は当日を万全の体調で迎えられるように体調管理を優先して過ごしましょう。

特に睡眠は重要なので、

  • 試験当日と同じ時間に起きる
  • 起きたら日光を浴びておく
  • 軽い運動などをして体を疲れさせておく
  • 勉強はほどほどにして起床時刻の8時間前に床に入る

など、スムーズに眠りにつけるような準備をしたいものです。

とは言え試験前日ともなれば緊張も高まるのが、当然。

どうしても眠りにつけないこともあるでしょう。

でもそれは他の受験生も同じなので、気持ちを割り切って、

「睡眠不足でも1日くらいなら自分は集中できる!」

と考え、いたずらに焦らないことも重要なメンタルコントロールです。

当日の持ち物は、チェックリストを作って前日のうちにパッキングしておきましょう。

持ち物リストの例

  • 受験票
  • 筆記用具 (黒鉛筆又はシャープペンシル(HB又はB)、プラスチック製消しゴム)
  • 時計
  • 上着等の温度調節ができる服(※会場は冷房等で寒い場合もあります。)
  • 耳栓 (※うるさい隣人がいた場合の御守りに)
  • 常備薬(下痢止め・頭痛薬・鼻炎薬など)
  • ミネラルウォーター(500ml ※短答試験では試験中の水分補給のため、500mlペットボトルの持ち込みが可能。)
  • 昼食

ちなみに昼食に何を食べるかは人それぞれですが、あまり満腹になると眠気が襲ってくるで、管理人の場合はカロリーメイトが定番でした。

また、眠気がおそってきたときのための備えにユンケルなどの栄養ドリンクも持っていってました。

弁理士試験前日当日の過ごし方

試験会場まで公共交通機関を使う場合には、朝起きたらまずは運行状況を確認しておきましょう。

試験当日の朝食は無理に食べなくともいいですし、食べる場合でもお腹を壊しやすい冷たいものや刺激物は避けてください。

試験会場には着席時間の1時間前には着くように行動し、万が一にも遅刻の無いように。

試験が始まったら、模試等でシュミレーションしておい通りに問題を解いていき、いつも通りのペースとやり方を維持することが重要です。

多くの合格者が実践してきたメソッドは以下のようなものがあります。

  • 最初の10問は例年難問なので解答ペースを乱されないよう気を付ける。(11問目から解くこともひとつの方法)
  • 頭が切り替えやすいので法域ごとに解く。(例 特許→実案→意匠→商標→条約→著作→不競 など)
  • 1問3分のペースを守って最後まで解き、余った時間で分からなかった問題に戻る。
  • 問題文は2回読む。
  • 正しいものを選ぶ問題か、誤っているものを選ぶ問題かを確認。
  • 簡単に思える問題ほど、慎重に解く。
  • 選択肢に迷ったら最初に正解と思ったものを選ぶ。
  • 最後に必ず問題番号とマークがずれてないかを確認。

もちろんこれらのメソッドには合うものと合わないがあるものもあるので、事前に自分にベストに方法を見つけておき、そのやり方を体に覚えこませておくことが重要となります。

まとめ

試験前日と当日の過ごし方の最大のポイントは、「事前にどう過ごすか決めておくこと。」と言えます。

なんとなく当日を迎えてしまうのと、戦略的に前日当日を過ごすのでは試験の結果は全く異なるものになるのは言うまでもないことです。

弁理士試験は、試験合格に必要な知識に加えて、自分の行動をいかにコントロールできるかが勝負を決めます。

最後の瞬間までのしっかりとした計画を立て、合格を勝ち取りましょう。